今までLINE@の公式アカウントを運用したことが無く、
どんな機能ができるかも分からなかったが、
「登録者数が伸び悩むLINE@の友だち数の増やし方」の書籍を参考に、
弊社の友だち登録者数が増えないLINE@アカウントで、友だち数を伸ばす実験をしてみた。
まず初めに行うことは目標を立てて、”いつまで”に”何人”の友だちを集めるという
コミットを決めることが大切であると学んだ。
実際に弊社では、「売り場と広告の研究所」というLINE@のアカウントを持っている。
6月1日時点で友だち登録が340人おり、今までの平均は、1ヶ月に10人〜20人程度の友だち登録者数であった。
今回は第一弾の目標として、1ヶ月で50人の友だち追加を増やすことを目標設定とした。
まずは得意分野を活かす取り組みとして、「売り場の広告相談室」(広告の悩みをLINE上のやりとりで解決する)を
無料で1ヶ月に1回行うイベントを考えた。
YouTube動画、メールDM、Twitterなどで売り場の広告相談室の案内告知をし、
最後にLINE@の追加に誘導する仕掛けを作った。
また、6月は売り場プロモーション診断士検定を行った時期でもあり、
ちょうど無料セミナーを開催予定だったので、
無料セミナー後にLINE@を登録して貰うための仕組みを作るなど、試行錯誤してみた。
結果、今までの1ヶ月平均の20人を超える30人を1週間で増やすことが出来た。
まずは、友だちを何人増やすかのコミット設定が無ければ、改善の道筋なども見えてこないため、
最初の目標値は大切であると分かった。また、友だち登録を促進しても人は行動に移さない。
何か自分のメリットになるものが無いと人は追加するまでの行動に至らないため、促進内容も大事となった。
書籍には情報配信のポイントとして、【限定・頻度・時間】も大事であると記載があり、
ブロックされない取り組みとして、あからさまに売り込まないことも重要であると記載があった。
その内容を基に以下の取り組みで配信設定を試してみた。
限定 → 例) ●日開催・YouTube大学無料 20名限定など
頻度 → 1週間に1回程度の配信
時間 → 分析結果から30代〜40代の方が多いため、朝通勤の前または通勤後の時間帯に配信。
内容 →営業的な内容は避け、普段の日常からタメになる広告知識や勉強になる広告事例などをメインとして配信。
また、同じ内容をYouTube動画、メールDM、パチンコ業界LINE、Twitterなどで配信し、
最後にLINE@のURLやQRコードを加えて、友だち登録に繋げた。
6月26日時点では340人→423人の友だち登録が増えて、約1ヶ月で83人の友だち追加をして頂き、目標達成ができた。
LINE@では様々な機能があり、パチンコ業界、飲食やスーパーなど幅広い異業種で使える機能が多くあった。
今回、書籍を読んだことにより、自分の知識としてできる機能の幅が広がり、
今後もまずは色んな機能に挑戦していこうと思います。
7月の目標は1ヶ月に100人登録を増やす
著 中島 郁也