パチンコ店YouTube広告作り方教えます
広告代理店の方からしたら、「教えないほうがいい」と言われそうですが、以前もお伝えしましたが、私も過去に知識がなくて広告代理店に数百万騙されたので、今回はYouTube広告を出したいけれど費用が高くてできないというパチンコ店の方向けに、YouTube広告の作り方をお伝えします。
Google広告アカウントの新規開設(すべて無料)
Google検索、ディスプレイ、YouTube広告を出す場合必ずGoogle広告の管理画面が必要です。これは当社含め、すべての代理店も必要です。
※Googleアカウントをすでにお持ちの場合は、ログインボタンをクリックして、Googleアカウント情報を入力するだけで入れます。
パチンコ店は店舗型ビジネス(オフライン型)ですので、可能であればGoogleビジネスプロフィールで使っているアカウントと同じものが好ましいです。設定も簡単ですし管理もしやすいです。
Google広告管理画面では流れに沿って広告を作成するだけ
Google広告の管理画面は主に2つあります。
①スマートモード
②エキスパートモード
初期は①のスマートモードで広告を設定するようになっております。これは広告を作ったことがない方向けに、Googleが1ステップごとに設定を案内してくれます。慣れてきた人や、代理店は100%②のエキスパートモードで管理しております。
スマートモードとエキスパートモードの主な違い
Googleヘルプより
Google広告利用にはクレジットカード登録が必須
2017年頃までは、クレジットカード必須ではなく、銀行振り込みも選べたのですが、それ以降にアカウント開設した場合は、もれなく支払い方法がクレジットカード自動引き落としになります。
当社は2008年からGoogle広告のアカウントを自分たちで管理していましたので、今でも銀行振り込みや、クレジットカードでも手動入金が選べます。この手動入金がなくなったのは個人的には改悪だと思います。
例)
昔:10万円を広告費としてクレジットカートで入金→10万円使い切るとそこで広告ストップ
現:10万円を広告費としてクレジットカードで入金→10万円使い切っても広告配信され、そこから追加で5万円配信された場合、クレジットカードから自動引き落としされる
YouTube広告作成(エキスパートモード)
今回エキスパートモードでの設定をお伝えします。理由は細かな設定ができ、結果分析もし易い為
目標設定せずにキャンペーン作成
動画
今回はカスタム動画キャンペーンにします
※6秒のバンパー広告の場合上限視聴単価では設定できませんので目標インプレッションとなります
YouTube広告のみ期間合計での予算設定ができるので、期間が決まっている場合はキャンペーン合計で良いかと思います。
地域設定は必ずしましょう。複数ターゲット地域を設定してももちろんOKです。
個人的には、パソコンへの配信はせず、選択と集中でスマホ、タブレット、テレビでいいと思います。理由はここでは割愛します。
最初はデータがとれるまで細かく設定しないほうがいいと思います。
不明は極力外さない方がよいです。Googleでも言っています。ここもGoogleヘルプページに記載あるので理由は割愛します。
ここは研修で話している応用編ですので、今回は説明を割愛します。
YouTubeのURLを貼り付けるだけで簡単に作れてしまいます。
1000円でもいいですが、私は最初2500円から3000円位に設定して結果をもとに調整しています。
パチンコ店は必ずギャンブル申請しましょう
Googleはパチンコなど一定のカテゴリに制限をかけています。
ギャンブル申請方法は以下の通りです。
管理画面のヘルプボタンをクリックし、検索窓に
【ギャンブル申請】と入力
日本にチェックを入れ、
流れに沿ってフォームに入力
ウェブサイトは、複数設定できます。
例えば、自社サイト、ピーワールド、ぱちタウンなど店舗情報が複数ある場合は全て登録した方が今後楽です。
最後に、店舗の営業許可証をPDFかJpegでファイルに追加して申請します。
※特に営業許可証でなくても構いませんが、説明文を作成する必要がないので楽です。
ギャンブル申請は大体1日で許可でます。
というように、自分たちで簡単に設定できますので、是非チャレンジしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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齋藤裕樹
2009年から転職支援サイトの管理運営全てを任され、広告運用代理店に何度もだまされました。自分に知識がない事を痛感し、2010年からWeb広告の重要性を感じ、GoogleやYahooへ学習時間を投資しました。Googleについては700時間以上を費やしGoogle認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得し、運用実績も認められ、運用・費用・資格保有など全ての規定要件などを満たした企業だけに与えられる「Google Partner」に認定されました。