2023年3月よりGoogle広告コンテンツターゲティングの考え方が大きく変わります。
Googleからの内容(以下引用)
コンテンツ ターゲティングの管理がより簡単に平素より Google 広告をご利用いただき誠にありがとうございます。2023 年 3 月より、すべてのコンテンツ ターゲティングが Google 広告の [コンテンツ] ページにまとめて表示されます。これにより、あらゆる種類のコンテンツ ターゲティングを 1 か所で管理できるようになります。また、より多くのユーザーに広告を表示できるよう、ターゲットに設定したトピック、プレースメント、ディスプレイ広告や動画広告のキーワードのいずれかに一致するコンテンツに広告が表示されるようになります。たとえば、トピックとプレースメントをターゲットに設定した広告は、どちらかに一致するコンテンツに表示されます。現時点では、ターゲットに設定されたトピック、プレースメント、ディスプレイ広告や動画広告のキーワードのすべてに同時に一致したコンテンツのみに広告が表示されます。Google 広告のターゲット設定とコンテンツ ターゲティングについて詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
ちょっとわかりづらい箇所もあると思うので、図でまとめてみました。
赤色が配信ターゲットと思ってください。
これまでは、3つの条件を設定すると3つの円が重なるターゲットのみに配信されていました、and設定というやつです。
これからは、3つの条件を設定した場合、何れかが一致されていれば配信されます。or設定になります。
Google広告のコンテンツターゲティングとは
Google広告では、【人】をターゲットにするオーディエンス設定と、【場所】をターゲットにするコンテンツ設定の2つがあります。
人をターゲットにしているオーディエンス設定については
・年齢
・性別
・世帯年収
・子供有無
・趣味嗜好
・指定キーワードやサイト、アプリへ興味
といった設定ができます。
場所をターゲットにしているコンテンツ設定については
・トピック
(配信するサイトのジャンルを指定)
・プレースメント
(広告の配信先指定)
・ディスプレイ/動画のキーワード
(指定したキーワードに関連するサイトに配信)
今回は、このコンテンツターゲティングに変更があります。
and設定からor設定に変更
これまでは、トピックとプレースメントとキーワードを設定すると、そのすべてに一致したサイトにのみ配信されておりました。
例)【トピック:ゲーム プレースメント:10サイトのURL キーワード:20キーワード】の場合、この3つが一致しないと広告は表示されませんでした。
2023年3月からは、それがどれか1つでも一致すればサイトに表示されるようになります。
andからorに変更になることで、コンテンツターゲットが広がり、狭めすぎていたことによる機会損失が少なくなるので、私は改良だと思います。というより、それが希望でした笑
2023年5月には、人をターゲットにした類似ユーザー(類似セグメント)がサポートされなくなりますので、そちらについてもお伝えできればと思います。
【パチンコWEB知識人気の記事】
パチンコ店のWEB広告を無償で教えます【WEBの重要性を数字で見る】
パチンコ店のYouTube広告は1日予算3,000円で余裕です
齋藤裕樹
2009年から転職支援サイトの管理運営全てを任され、広告運用代理店に何度もだまされました。自分に知識がない事を痛感し、2010年からWeb広告の重要性を感じ、GoogleやYahooへ学習時間を投資しました。Googleについては700時間以上を費やしGoogle認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得し、運用実績も認められ、運用・費用・資格保有など全ての規定要件などを満たした企業だけに与えられる「Google Partner」に認定されました。
- 投稿タグ
- WEB広告, YouTube広告, パチンコYouTube