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パチンコ店YouTube広告の適正単価
2022年11月11日 ブログ一覧
パチンコ店のWEB広告はこの1年で飛躍的に広がりました。
理由としては、紙媒体よりも自由な予算でターゲットを絞って広告配信ができ、その後の結果検証もできることが主な理由かと思います。個人的にはパチンコ店のWEB広告情報を発信していますが、紙媒体での広告手法も、きちんと効果測定を行えば十分効果が期待できると思います。
今回は、最近特に多く話を聞く、「パチンコ店のYouTube広告」について、当社の運用データを公開しながらご説明します。是非最後までご一読頂き、今利用している、しようとしている広告代理店に搾取されていないか確認してみてください。
パチンコ店YouTube広告はこの3つを抑えればOK
YouTube広告は細かく分類すると6つあります。年々増えたり減ったりしているので以前は9つほどありました。
パチンコ店が主にYouTube広告で発信する情報は「新台入替」「リニューアル」「グランドオープン」その他季節イベントでの発信がほとんどだと思います。この場合、配信手法としては、後ほどご説明いたしますが、インストリーム広告とバンパー広告この2択が相性が良いです。
反対に、自分たちのYouTubeチャンネルを持っており、その中で「パチンコ店○○やってみた!」や「閉店後○○やってみた!」などの企画動画を配信している場合、その動画をYouTube広告でプロモーションし、チャンネル登録者数と再生数をアップさせるのに効果的なのはインフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)です。
パチンコ店YouTube広告おすすめ4つ
それぞれの費用については、当社でサポートしておりますパチンコ店1382店舗から算出しております。
① インストリーム広告
5秒からスキップ可能
30秒以上もしくは30秒未満の動画を最後まで視聴した時点で費用発生
パチンコ店での視聴単価:1視聴あたり2円~10円
Googleが提唱しているおすすめ長さ
スキップ可能なインストリーム広告には、10 秒以上の動画が必要です。
最適な結果を得るには、12 秒以上、3 分未満の動画を使用することをおすすめします。
② バンパー広告
6秒間スキップできない広告
視聴ではなく表示として費用が発生
パチンコ店での表示単価:1表示あたり0.5円~1.3円(1,000回表あたり500円~1300円)
③ インフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)
YouTubeの動画表示一覧などに静止画で表示されクリックした時点で費用発生
パチンコ店でのクリック単価:1クリックあたり3円~20円
④ スキップ不可インストリーム広告
最大15秒までのスキップ不可動画配信
15秒以内なので12秒などでも可能です。
ただし動画の視聴回数にカウントされるのは11秒以上となります。
パチンコ店での視聴単価:1視聴あたり2円~15円
Google広告管理画面を見せてもらえるかどうか
Google広告の管理画面を見せない、もしくは閲覧権限を与えない広告代理店がパチンコ業界は多いです。
通常、異業種の広告代理店にお願いしたらわかりますが、基本Googleの管理画面は共有します。そうでないと、実際どんな設定をしているのか、費用は合っているのか確認ができないためです。
報告レポートは一見よさそうに見えますが、管理画面を共有できている状態でレポートを作成してもらうようにしましょう。
※広告代理店がレポートのみの提出や、Google管理画面共有を拒否する場合は私が担当なら契約しません。
理由は2つ、信用ができないのと、私が自分で広告配信をしようとしたとき知識として身につかないためです。
WEB広告代理店の基本
Google管理画面の共有 + 独自レポート
Google管理画面共有
独自レポート
今回は、結構切り込んだ本音を書きました。
他の方々から怒られるかもしれませんが、パチンコ店で働く皆さんならWEB広告は自分たちで十分配信できると本気で思っておりますので、今回まとめさせていただきました。
自分たちで簡単に設定できますので、是非チャレンジしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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パチンコ店のYouTube広告は1日予算3,000円で余裕です
齋藤裕樹
2009年から転職支援サイトの管理運営全てを任され、広告運用代理店に何度もだまされました。自分に知識がない事を痛感し、2010年からWeb広告の重要性を感じ、GoogleやYahooへ学習時間を投資しました。Googleについては700時間以上を費やしGoogle認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得し、運用実績も認められ、運用・費用・資格保有など全ての規定要件などを満たした企業だけに与えられる「Google Partner」に認定されました。